マラソンのお薦め アドレナリンを「出す」♪


マラソン(有酸素運動)の「おすすめ」です。
マラソンを続けていくと、「アドレナリンが活性化して」 
体の免疫機能も向上できる と言う説が発表されましたので調べてみました。

調べてみると「アドレナリンが放出されると」、がん細胞やウイルスを攻撃するNK細胞(ニューキラー細胞)が
一気に増加するそうです♪

体を鍛える事自体、健康的だとは思いますが、体力維持という点でも
基礎体力を維持するのは持続力・抵抗力の増加が可能と思います。
無理をしない範囲でマラソン(運動)をすることが、ガンにも効果がある!
というのは素晴らしいことだと思います。

良ければお読み頂き、「明日の健康に・ ガン治療の一環に」 なると嬉しいです。


ランニング組のマウスは、がん細胞が50%縮小!!

デンマーク・コペンハーゲン大学のペルニール・ホイマン博士らのチームがマウスを回し車でランニングを続けた結果、何も運動をしなかったマウスに比べ、 がん細胞が50%も縮小したという実験結果が見られました。

研究チームは、アドレナリンががん細胞に及ぼす影響を調べるため、肺がん、肝臓がん、皮膚がんなど5つのがんにかかったマウスを、 それぞれ回し車でランニングするグループと運動をしないグループの2つに分けて実験した結果、ランニング組のマウスは、運動をしなかったマウスに比べ、 5種類のがん細胞の大きさが平均で50%縮小しました。
  引用 :国際医学誌「セル・メタボリズム」(電子版)の2016年2月16日号


アドレナリンは、人が急激に興奮状態になるときに副腎から分泌される、
ホルモンです。
緊急時などの「命の危機」があるときに脳から反射的に分泌され「闘争ホルモン」と呼ばれたりします。
漫画や小説などシーンで「アドレナリンが噴き出す」と言う表現がありますね?
ガンに対して「戦う・負けない気持ちが湧く」 闘争ホルモンになるのだと思います。


◆ インターロイキン6(IL-6)
インターロイキン6(IL-6)という免疫伝達分子が、アドレナリンとNK細胞の
「がん細胞死滅共同作戦」に、一役買っていることも発見したそうです。
インターロイキン6(IL-6)は、NK細胞をがん細胞を退治すべくがん細胞のところへ
誘導することが判明したそうです。

そして、IL-6ががんの発症地点までNK細胞を導く証拠が見つかったそうです。
そしてまだ実験段階ですが、アドレナリンを十分に放出する運動が、がん細胞の縮小に有効であることも検証中とのことです。

これまで、がん患者にどんな運動がいいかアドバイスするのが難しかったですが、
ランニングのようなある程度負荷のある運動でも 役に立つことがわかり、衰えがちな筋肉を鍛えて前向きに・・・と言うのは「朗報」だと思います。

有酸素運動が体に負荷をかけることで「闘争力」が増える・・・

体に「治るんだ!」と言う命令を出しましょう!
免疫力はあなたの意志が出せるんだと思えます。

※ 有酸素運動をして 筋肉を鍛えていけば抵抗力、免疫力、治癒力が
沸いてくると思います。心の持続力も育成できるのでは? と思います。

まさに「前向きになる事の勝利」だと・・・
   ゆっくりから お始めになりませんか?