家族性 ガン 遺伝性腫瘍の原因遺伝子

「家族性がん」

精子や卵子などのゲノムの異常によって、罹患素因が遺伝するがん・・・
というものが存在します。遺伝性腫瘍あるいは家族性がんというものは、
その家系において特定の発がんリスク
の発生率が高いと考えられます。

BRCA1/2(遺伝性が疑われる乳がんまたは卵巣がん遺伝子)などは有名です。
私のスキなアンジー(アンジェリーナ・ジョリー 女優さん)が乳房手術をしてしまったのはあまりに有名です。



家族の誰もが癌になると言うものではなく、がんになりやすいというリスクが強くあるという遺伝的因子です。

家族性腫瘍、遺伝性腫瘍の原因遺伝子は、およそ判明しているだけで、100種類ぐらいあると言われており、
p53やBRCA1/2、それからリンチ症候群の大腸がんの遺伝子など、非常に多数の遺伝子があります。

ところが、家族性腫瘍遺伝子の解析をしても、遺伝子ごとにどれぐらいがんになりやすいかという相対危険度が随分違うのため個々の対応は難しいといえます。

◆ p53が完全に両アレル(両端)で壊れていると、
  がんの発症リスクは100倍以上、に上がります。
 (代表的ながん抑制遺伝子 上皮癌や腺がんなど初期の癌にも反応し
  アポトーシスを起こさせ枯渇 ガンを縮小させます)
◆ BRCA1では11倍ぐらいあります。(乳がん・卵巣がんにかかりやすい遺伝子)
◆ NF1は2.6倍ぐらいです。(脳神経と脊髄神経に神経鞘腫や髄膜腫 がたくさん
  できる病気)

< 癌になる割合 >








※ まだまだ現状が相対性が明確に提示できないため「リスク因子」
  に関しての対応は遅れています。

:以上厚生労働省HPからのまとめ