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免疫チェックポイント阻害剤 「キイトルーダ」

PD-1阻害剤 「キイトルーダ」・・・

2017年11月5日の新聞で厚生労働省発表の「薬価引き下げ」
保険適用にしましたと言う記事を読み・・・ 調べてみました。

効き方としては・・・

下記のようにT細胞の「ブレーキ効果を抑制して」
治療効果を高めて がんをやっつけるそうです。





オブジーボは相変わらず人気で「売上修正」するくらい ウハウハだそうですが
<副作用 効果がない との噂も聴こえて来ます>

此方 まだまだ副作用はあるそうですが
オブジーボ超え の実証で 厚生労働省が保険適用に♪



今までキイトルーダは海外からの個人輸入で使われて(50000円~)
いたそうですが、今回適用になって38000円台で使用できるように!


「人の免疫を作用させてがんを抑制させるそうです」
「新世代治療情報」 として効果期待しています!!

以下 私が調べたものを転載:

米メルク(日本はMSD)の「キイトルーダ」(ペムブロリズマブ)単剤を非小細胞肺がんのファーストライン治療に使った場合の有効性を調べたP3試験「KEYNOTE-024試験」です。
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今年6月、主要評価項目のPFSと副次的評価項目のPS、いずれの指標でも「キイトルーダ」が化学療法に対して優越性を示したと発表。

「オプジーボ」は2015年12月に非小細胞肺がんのセカンドラインの適応を取得。
ファーストラインへの対象拡大を目指して行ったのが「CheckMate-026試験」でした。
 
同試験は失敗に終わりましたが、「キイトルーダ」は2016年12月、PD-L1陽性の非小細胞肺がんの適応について、ファーストラインも含めたかたちで適応拡大が承認されました。

商品情報 詳細
販売名    :キイトルーダ点滴静注20mg
欧文商標名 :KEYTRUDA Injection 20mg
YJコード   :MSD
薬価     : 84488円/瓶

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◆ 此方を38000円~高に保険適用で使用できるようにしたそうです。


< 対象となりうる方 >
肛門がん、胆道がん、神経内分泌腫瘍、子宮内膜がん、子宮頸がん、外陰がん、
小細胞肺がん、中皮腫、甲状腺がん、唾液腺がん、大腸がんを除くMSI-Hのその他の固形がん


【使用上の注意】
1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
  (1) 自己免疫疾患の合併又は慢性的若しくは再発性の自己免疫疾患の既往歴の   ある患者〔免疫関連の副作用が発現又は増悪するおそれがある。〕

  (2) 間質性肺疾患のある患者又はその既往歴のある患者〔間質性肺疾患が発現   又は増悪するおそれがある。

2. 重要な基本的注意
(1) 本剤のT細胞活性化作用により、過度の免疫反応に起因すると考えられる様々な疾患や病態があらわれることがある。
観察を十分に行い、異常が認められた場合には、過度の免疫反応による副作用の発現を考慮し、適切な鑑別診断を行うこと。
過度の免疫反応による副作用が疑われる場合には、副腎皮質ホルモン剤の投与等を考慮すること。
また、本剤投与終了後に重篤な副作用があらわれることがあるので、本剤投与終了後も観察を十分に行うこと。

(2) 間質性肺疾患があらわれることがあるので、初期症状(息切れ、呼吸困難、咳嗽等)の確認及び胸部X線検査の実施等、観察を十分に行うこと。また、必要に応じて胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。

(3) 甲状腺機能障害、下垂体機能障害及び副腎機能障害があらわれることがあるので、定期的に甲状腺機能検査(TSH、遊離T3、遊離T4等の測定)を行い、患者の状態を十分に観察すること。また、必要に応じて血中コルチゾール、ACTH等の臨床検査、画像検査等の実施も考慮すること。

(4) AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-P、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査を行い、患者の状態を十分に観察すること。

(5) ぶどう膜炎(虹彩炎及び虹彩毛様体炎を含む)等の重篤な眼障害があらわれることがあるので、定期的に眼の異常の有無を確認すること。また、眼の異常が認められた場合には、速やかに医療機関を受診するよう患者を指導すること。

(6) Infusion reactionがあらわれることがある。Infusion reactionが認められた場合には、適切な処置を行うとともに、症状が回復するまで患者の状態を十分に観察すること。

< 対象とならない方 >
◆ 活動性の中枢神経系への転移または癌性膜転移を有する方
◆ 過去2年以内にその他の悪性腫瘍の既往がある方
◆ 自己免疫疾患をお持ちの方
◆ ステロイド治療を必要とする方